答えは自分で見つけ出さなきゃ

こんにちは。木村タカヒロです。

昨年12月にリリースしたオンライン教材「はじめの絵の一歩」ですが、現在約80名の方が実践してくださっており、「描くのが楽しくなった」「面白くてハマりました」「気持ちが解放された」などご感想をいただいています。ありがとうございます。

通常、絵の勉強というのはお手本(正解)があって、そこに向かって修練していくものですが、「はじめの絵の一歩」にはこれといったお手本がありません。

お手本(正解)がないのにどこを目指して勉強すればよいのかと疑問に思うかもしれませんが、目的は「自分の正解」を見つけることなんです。

「はじめの絵の一歩」で提案している様々なワークを実践しながら、自分にとっての正解を探求していきます。

この「自分の正解」を見つけることについて、大打者・落合博満氏がとてもわかりやすく解説しているYouTube動画を見つけたので、以下、内容をシェアしますね。

西武ライオンズ現役の山川選手との対談で、バッティング向上の秘訣を聞かれた落合氏。

「野球なんて、所詮はボール遊びなんだよ。遊びにコレという正解はない。自分が上手くなるためにいろんな創意工夫をしながら、自分にとって何が一番合うんだろうって考えりゃボール遊びも楽しくなるだろ」

「周りからあれしろこれしろと言われて、俺は違うのになあ、とむくれながらやったって
上手くはならないんだよ」

「これをやったら絶対打てます、上手くなりますってのはないの。だから答えはないんだよ」

「俺の中での答えはあるよ。落合の答えはある。答えは自分で見つけ出さなきゃいけないんだよ」

うーん、さすが三冠王を何度も獲った「オレ流」落合氏。

じゃあ、自分の答えを見つけるためにはどうしたらいいか。落合氏はこんなことも言ってました。

「人が見ていないところで素振りをしろ」「ひたすら練習しろ。オフはあると思うな」

そして、落合氏は練習法を工夫した。「暗闇で素振りをする」とか、「スローボールを打つ」とか。これがオレ流。

こんな練習法を知ってるよ。よかったらやってみな。ただし答えは自分で見つけろよ。
ということですね。

これを(まことに僭越ながら)私の講座に当てはめてみると

絵に正解なんてないんだよ。絵なんて所詮遊びなんだから、創意工夫をしながら自分の個性ってなんだろうって考えりゃ絵を描くのも楽しくなるだろ。

周りからああ描けこう描けと言われて、俺は違うのになあ、とむくれながらやったって上手くはならないんだよ。

これやったら絶対描けます、上手くなりますってのはないの。だから答えはないんだよ。答えは自分で見つけ出さなきゃいけないんだよ。

じゃあ、自分の答えを見つけるためにはどうしたらいいか。

いっぱい描け。ずっと絵のこと考えろ。

そして、私(木村)は練習法を工夫しました。「ノンストップで描く」とか「音楽を聞きながら描く」とか。

これが「はじめの絵の一歩」。

よかったらやってみてください。ただし答えは自分で見つけましょう。

ということですね。

ちょっと無理くりこじつけた感はありますが、オレ流(女性だったらアタシ流?)探求に興味のある方にとってはオススメの講座だと思います。

「はじめの絵の一歩」詳細はこちらから。
https://saipon.jp/h/ippo

それではまた!




ABOUTこの記事をかいた人

1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。1990年より創作活動を開始。 人間の顔をメインモチーフに、様々な表現法を駆使して作品を量産。2003年、バーチャルタレント集団 「キムスネイク」を生み出し、個性的なキャラクターのアニメーションを、テレビ番組やCM、WEB等で発表。 主な仕事:「ベストハウス123」「マツコの知らない世界」「GLAY」「VAMPS」など。 主な受賞:第7回イラストレーション誌「ザ・チョイス」大賞受賞、アヌシー国際アニメーションフェスティバル(2010)など多数。 絵の講師歴25年。 神戸芸術工科大学非常勤講師