2019年7月28日@池尻大橋

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快画とは、すべての人にもともと備わっている創造性や個性を自動的に呼び覚ますテクニックです。ユニークなアプローチによるデッサンの実技と、クリエイティブ的思考法についてのレクチャーよって、絵を描く力、絵を見る力が、自然と身につきます。


なぜ描けないのか。

子供の頃は、誰に教わるともなく、みんな楽しく絵を描いていました。ところが、成長するにつれて多くの人は描けなくなってしまい、絵が描ける人は何か特別な才能があるように思われています。

なぜそんなことになってしまったのでしょうか。

その原因は、頭の中にある「上手く描かなくてはいけない」という強烈な固定観念です。ほんとうは、上手く描く必要なんてないし、もっと自由に伸び伸びと描けばよいのですが、大人の私たちは「自由に伸び伸び!」と決意しても、そのように身体は動いてくれません。


誰でもすぐに絵が描けるようになるデッサン術「快画」。

快画とは、これまでのデッサン上達法とはまったく異なったアプローチによって、自動的に絵を生み出す描画法です。

描く対象の見方や脳の使い方、意識の持ち方を変えるだけで、絵を描くことに慣れていない方でも、すぐに描けるようになります。

そっくりに描く、上手に描く、という技術的な修練ではなく、ふだん眠っている右脳を活性化させ、自動的に描く快画のアプローチによって、人間にもともと備わっている「絵を描く本能」を呼び覚まします。


快画で得られるもの。

  • 短時間で絵が描けるようになる。

絵が描けない人の多くは、絵が描けるようになるためには時間をかけて基礎技術を習得しなくてはいけないと思っていますが、快画のアプローチでものの見方を変え、脳の使い方を変えるだけで、短時間で絵が描けるようになります

  • 自動的に絵が描けるようになる。

絵が描けない人の多くは「私には絵ごころがない」と思っています。 絵には才能やセンスが必要だと勘違いしています。 快画によって、才能やセンス、経験がなくても、自動的に魅力的な絵を生み出せるようになります

  • 絵を描く楽しさを体感できる

絵が描けない人の多くは、「上手にちゃんと描かなくては」という意識が強く、なかなか描く楽しさを味わうことができません。 快画のアプローチで「ちゃんと描く」の心理的ブロックを外すことにより、子供の頃に楽しく絵を描いていた感覚が甦ります

  • 個性を発見できる

絵が描けない人の多くは、写真みたいに本物そっくりに描く技術を習得し、それを崩していくことによってだんだんと個性が出てくると思っています。 快画のアプローチでは、そのようなプロセスを踏むことなく、短時間で個性を引き出すことが可能です

  • 右脳が活性化して創造性が高まる

快画は、右脳を使って絵を描く描画法です。 快画をやればやるほど右脳は活性化され、創造性がどんどん高まってくるという好循環が生まれます

  • 頭がスッキリして気持ちがリフレッシュする

快画で絵を描くと頭の中が空っぽになります。空っぽになると、気分が爽快になります


快画と快画塾

快画は、25年間にわたってペインティング、コラージュ、キャラクター、アニメーションなど、様々な表現方法で活動を続けてきた木村タカヒロが、創作のなかで得た発見をもとに、独自に体系化したクリエイティブメソッドです。

2015年にはじまったワークショップ・快画塾は、これまでに北海道、仙台、東京、神奈川、名古屋、京都、奈良、大阪、神戸、広島で開催され、1200名以上が参加し、まったく描けなかった人が短時間で自信満々に描けるようになったり、突如ピカソみたいな個性的作品が生まれたり、魂が解放されて「チョー気持ちイイッ」と叫ぶ人がいたりと、好評を博しています。


このような方が対象です

・本格的に絵を習ったことのない方。
・「絵が描けない」、「絵が苦手」と思っている方。
・自由にのびのび絵を描きたいと思っている方。
・自動的に絵を描く方法を知りたい方。
・新たな絵の可能性を見出したい方。
・美大や専門学校に通ったけど満足のいく絵が描けなかった方。
・固定観念を壊したい方。
・短時間で個性を発見したい方。
・右脳を刺激して新しい発見をしたい方。
・独創的な発想法を身に付けたい方。
・頭の中を空っぽにしてストレスを解消したい方。

このような効果があります

・これまで絵が描けなかった理由がわかります。
・絵に特別な才能は必要ないことがわかります。
・描き方のバリエーションが増えます。
・個性の見つけ方、伸ばし方がわかります。
・絵を描くことは人間の本能だとわかります。
・自分の潜在能力に目覚めることができます。
・美意識の鍛え方がわかります。
・気分がスッキリします。

絵が描けない理由・描ける理由を徹底解説

快画塾では、様々な具体例と図解を用いて、「なぜ描けないのか」「なぜ描けるようになるか」について詳しく解説していきます。

従来の技術的訓練による絵の習得法とは一線を画した、思考法やものの見方をベースにしたアプローチであるため、これまでまったく描く練習をしてこなかった人や、技術の壁を超えられずに断念した人でも、短時間で劇的に描けるようになります。

絵の技術習得だけではない快画の目的

快画塾の目的は、単に絵が描けるようになるだけでなく、絵を描くときの創造的プロセスが、いかに人生の様々な場面に適用可能かを認識することでもあります。

快画のワークショップで行う「今に集中する」「考えるのではなく行動する」「過去の記憶や未来の予想を捨てる」「無意識の領域に入る」「美を見出す」等のテクニックは、日々の生活のあらゆる事柄に当てはめることができるでしょう。

快画に向いている方

快画には、特別な知識や技術はまったく必要ありません。年齢も職業も関係ありません。「自分の中に眠っているものは何か」、「自分の中からいったい何が飛び出すのか」という好奇心さえあれば、誰でも実践可能です。ぜひお気軽にご参加ください。

快画塾6時間コースの内容

【実技】

1・従来描き・・・これまでのやり方で描いてみる
2・検証描き・・・対象物をよく見る
3・一発描き・・・開きなおる(失敗を気にしない)
4・記録描き・・・記憶の呪縛からの解放
5・逆さ描き・・・概念からの解放
6・全体攻め・・・構図を意識する
7・部分攻め・・・バランスにとらわれない
8・記憶描き・・・視覚と観念の関係性

【講義】

・絵が描けない原因は過去の記憶にあった。
・「絵ごころがないから描けない」のではなく「絵ごころがあるから描けない」
・強力な固定観念が邪魔をする。
・絵を描くのに才能はまったく必要ない。
・正確に描けば描くほど「うまい絵」から遠ざかる。
・すべてはキッカケから。
・独自の作品世界を構築するために絵を描く技術よりも大切なこと。
・従来型美術教育の盲点。
・デッサンは絵の基礎ではない(デッサン力がなくてもOK)。
・絵を「描く」のではなく「生み出す」。
・快=無である。
・キャリアは関係ない。
・自動的に絵を生み出す方法とは?
・気持ちいいとは何か。楽しいとは何か。
・生きた線とは?
・美意識とは?
・大人と子供の絵の違い。
・傑作は偶然生まれる。
・左脳→右脳→左脳。
・作品の展開方法。

参加者ご感想

■ものすごく楽しくて、6時間があっという間でした。いつも「似てない」「上手く描けない」とばかり思い込んでいたのが、スッキリ解消されました。目からウロコの描き方。楽しすぎる。しかも前より集中できてストレス解消にもなりそう。本当に来てよかった。

■今日は6時間たっぷり快画を体験できました。やってみて、自分の得手不得手があるなと思いました。快画で出た絵も、今まで通りの絵も、どちらも自分の個性だけど、振り幅が大きくて、人間の可能性の広さとおもしろさを感じました。脳のそうじができたように思います。

■絵の勉強など一度もしたことがない私でも、とても楽しく、同じ課題で他の方の絵を見る機会もないので、それも新鮮でした。絵を描くことにハードルを感じていましたが、シンプルに、「うまく描こう」と思わず見たままを描くだけで楽しいものなんだと気付きました。ありがとうございます。また来ます!

■先生の教え方が分かりやすく、みなさんのいいところを見つけてほめてくださるので、だんだん楽しくなり、もっと快画を描きたいと思えてきました。いつもは個性をださねば……と考えすぎて迷走していたのが苦しかったのですが、今回はやり方を変えるだけで、個性が勝手に出てくるということを知り、迷いがなくなり、とても楽しく描けました。絵を描くことに対して「怖さ」があったのですが、今回のことを機に、怖さをなくして自分にとっていい絵を描いていけたら嬉しいです。参加してよかったです!

詳細・お申込み

■開催日:2019年7月28日(日)
■時間:11:00〜17:30(途中30分お昼休憩)
■対象:高校生以上
■会場:大橋会館 2階 206
東京都目黒区東山三丁目7番11号
■参加費:18000円(当日精算可)
■支払方法:PAYPAL(クレジットカード)、銀行振込
■材料費(鉛筆、消しゴム、マジック、紙)込み
・持ち帰り用紙袋付き
・お土産(ポストカードセット)付き
■定員:18名

満席になりました。

次回(8月24日)東京クラス6時間コースのご案内

講師:木村タカヒロ

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1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。1990年、イラストレーターとして活動 を開始。 人間の顔をメインモチーフに、様々な表現法を駆使して作品を量産。2003年、バーチャルタレント集団 「キムスネイク」を生み出し、個性的なキャラクターのアニメーションを、テレビ番組やCM、WEB等で発表。 主な仕事:「ベストハウス123」アニメーション、「マツコの知らない世界」アニメーションなど。2014年より木村創作教室主宰。神戸芸術工科大学非常勤講師。

主な受賞:第7回イラストレーション誌「ザ・チョイス」大賞受賞、アヌシー国際アニメーションフェスティバル(2010)
http://www.faceful.org
http://kimsnake.jp/

「快画で絵を描く面白さを伝えたい」月刊情報紙Wendy掲載

広島RCCテレビ「イマなま」で紹介されました

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快画塾参加者ご感想

■”考えずに描く”目からウロコが落ちました。私にも絵がかけることを気づかせてもらえました。今、気持ちよいです。魂ふるえた。ありがとうございました。

■快画!とても快適で、愉快なひと時でした。固定された感覚を解放する瞬間に生まれる驚き!!すべてにおいて体温の上がるようなかんじでした。

■「快=無」がすごく納得できました。また、左脳の概念が手強いこともすごく実感しました。集中したのでお腹がすきました(笑)。久しぶりに無心になれました。ありがとうございます!!

■上手、下手、似てる似てないとかではなく、とにかく線を描いていくことが楽しかった。描くことって、こんなに楽しかったんですね。

■絵を描くという観念から解き放たれた何とも清々しい開放感で、心も頭も満たされた貴重な体験でした。

■えっ、これ私が描いた?と不思議な感覚になってきて、一本の線を描くことが怖くなくなりました。物の見方が前と変わった気がします。どんどん心が軽くなりました。

■概念にとらわれない手法がすごいです。久しぶりに右脳が働いているというか、左脳が停止するというか、無心みたいなものを味わいました。

■超、そう快で、気持ち良く、スカッとしました。絵は似せて描くことが上手という、多くの人が持っている感覚をぶち壊していくところが楽しかったです。

■何も考えないで描く快画は、やっぱり気持ちよくて、頭のふたがパカッと開き、スコーンと突き抜けました。

■快画は3度目ですが、回数を重ねるごとに解放されて、自由になる感じがします。何度も受けることに意味があると思いました。

■絵を描くことに対して、今まで苦痛で仕方がなく、できれば描きたくない!と思っていましたが、思い切って参加してよかったです。特にマーカーで描いているときが楽しくて、もう少し描きたいな…と初めて思いました。これから家でも快画で遊んでみます。

■絵を描いてこんなに笑ったのは初めて。他人の絵を笑っても責められないことさえも自由で。どれだけ左脳に支配されているのか…。望み以上に迷いのない線を描けるようになりました。うれしいです。参加してよかったです。

■今まで想像していなかったアプローチと、無心で描く気持ちよさと楽しさを発見できました。自分らしさを追求した個性のある表現をみつける良いきかっけになりました。

■いつも楽しく参加させていただいてます。絵を描くのが単純に楽しめなくなっていた頃に木村先生の教室に参加して、何も考えずに描くことができて、うれしかったです。無心で描くことができ、終わるとスッキリした気持ちになります。

■大変楽しかった! 絵を描く楽しさより先生のお話! 左脳と右脳の違い。 大人と子供の違い。 創造が邪魔する等。 ありがとうございました。

■見たもののままに描くのが最初は難しく感じたが、やるうちに楽しくなってきて目からウロコだった。とても楽しかったです。

■いや〜楽しかったです。時間がもう少しほしかったくらいです。絵を描く楽しさがわかった気がします。

■鉛筆を握るのも久々で、1枚目を描くのが不安でしたが、2枚目、3枚目から、自由でいいんだ!!って、楽しい気持ちで描けました。

■楽しかった!予想をこえた絵がうまれてビックリ&うれしかったです。来れてよかった。先生のキャラもナイスで、楽しい時間でした。

■タイヘン ショウゲキ的でした。人の顔については、その人の特徴がとても気になるところですが、見たまんまを描くということが、とても面白い体験でした。

■1枚描くごとに、自分の気持ちが変わっていくのがとても楽しかったです。「もう描きたくない」から「もっと描きたい」になりました。

■何年、何十年と絵を描いてないという方の作品が、それこそピカソと比べても引けをとらないくらい素敵な出来になっているのを見ておもしろかった。また、こんな表現の仕方があるんだと参考になった。

■私の人生が線にあらわれていたように思います。考えすぎで弱々しい自信のない線→考えずに見たままを描く力強い線。来てよかったです。

■快画は何度やっても新しい発見があって楽しいです。絵を、というより線を描くことが楽しくなりました。

■最初に「上手に描かないと」という観念にとらわれて、自信のない弱々しい絵になりましたが、2枚目3枚目から見たままに描けばいいという感覚で楽に楽しく描けました。その結果、のびのびとした絵になって、すごく楽しかったです。

■右脳があたたまりました。一本の線で描くことが楽しいことを知りました。

■思いきって線を引くだけで、絵を描くのが楽しくなるんだなと感じました。

■初めての経験で楽しかったです!左脳の干渉がすごいのに気づけました。ありがとうございます!!みなさんの絵もステキでした〜!

■すごく楽しかったです。夢中になれました。日々どれだけ目の前の物を見ず、記憶で判断しているのかと痛感させられました。時間の概念すらも思い込みなのですね。もっともっと絵を描きたいと思いました。

■今まであれやこれや考えながら絵を描いていました。それはとても疲れる作業でした。楽しいはずの絵が苦痛になっていました。しかし今日の快画では、ただ描く!!何も考えずに描けて楽しかったです。自分の絵が前よりも好きになりました。

■やはり快画とは固定観念をとっぱらって楽しみながら描くものだったんですね。受講後おそらく脳から何か分泌されたのでしょうか。思いっきり汗をかいたり、涙を流した後のようなスッキリとした爽快感がありましたね。

■いかにいつも自分が左脳に左右されているかということに気づかされました。「自由」ということが、今まで思っていたものと違ったように思えました。絵を描くことをこんなに自由に行ったのは初めてで、楽しいと思いました。

■驚きの連続でした。自分の絵が変わっていくのが不思議でした。みなさんの絵を見れたのもよかったです。仕事でぜひ生かしたい!です。

■絵の才能があることに気づいた。

■絵を描くことについて学びに来たつもりでしたが、「無」を作るための瞑想の方法を学べた気がします。今夜から上手に眠れそうです。自分がどんな線を引くのかも分かったし、受け入れようと思いました。

■ずっと悩んでいた「見たままを記録する」ことが分かってよかったです。説明も論理的で、例えも分かりやすかったです。

■快画の実践は、初心に戻れたようで、とても楽しかったです。そして、いろんな説明は、深く、日ごろ疑問に思っていたことの答えもいただけました。

■うまく描こうとしてもうまく描けないし、個性的な絵を描こうとしても何が個性なのかわからず、絵を描くことから逃げ腰でしたが、今回のWSで、枠の外し方や左脳の力とか、よくわかりました。

■だんだん絵を描くのが楽しくなり、最後の1枚は、もっと描いていたいと思って描きました。絵とは何なのかという哲学的な側面もあって、深い内容で楽しめました。ありがとうございました!

■大変楽しい時間でした。自由に、概念にとらわれることなく、人の目も常識も気にすることなく描くことを学びました。自分は絵が描けないのではなく、実物や脳(左)に縛られていただけなんだと分かり、長年のコンプレックスが解消されました。

■思っていた以上に楽しかったです。絵を描くことのプレッシャーみたいなものから一歩踏み出したところで絵が描けてビックリしました。

■とても楽しかったです!絵→うまい、へたの正解がないという言葉にちょっと感動してしまいました。好きで描いていいんだと強く思えました。右脳と左脳合戦を楽しんでいきたいと思います。

■自分の描いた絵にがっかりするかと思いましたが、とても楽しく描くことができました。描けない、ヘタだし、という言葉はこれから使いません。

■左脳と右脳の切り替えの教えが大変勉強になりました。今後も自分の絵に活かせるように日々精進していきたいと思います。

■これまで写実的な技法にこだわり、ゆるくて個性的な絵に憧れがありましたが、今回のワークショップを体験し、こだわりを捨てて吹っ切れた感があり、とてもさわやか、かつ楽しいワークになりました。この楽しさを、困りごとを抱える若者たちに少しでも体感してもらえるよう、活動に活かしていこうと思います。

■大変楽しかったです。自分の中で凝り固まっているものがあるのを感じました。その固まっているものが少しずつほぐれていきました。頭を切り替えるテクニックも参考になりました。

■思いきりのいい線で描くと気持ちいいことに気づきました。下心のない絵のステキさを感じました。感謝。

■頭をカラッポにしたらアイデアが入るスペースができる。これは良いですね。カラッポにするために続けてみようと思います。勉強になりました。

■絵も仕事も、まずは固定観念を捨てて取り組んでいくと何かが変わる……一緒だなって思いました。自分も変われると思いました。

■上手に描こうと思わなくて良いんだ〜。見たものをそのまま思った通りに描けば良いんだ〜と”目からウロコ”でした。気持ちがどんどん高まって、気づいたら楽しんでいる自分がいました。



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