第4期生募集

これまでの常識、価値観、観念をリセット。創造的視点から自己を探求し、アートスピリットを鍛えて作り上げる自分劇場。

全5回(各3時間、隔週開催)のオンラインクラスです。作品制作〜発表〜合評会によって新しい自分を発見します。

内容

課題制作(全4作品)

各授業(第1講〜第4講)の最後に課題発表。次回授業(2週間後)までに制作。手法は絵、コラージュ、写真、文章など。仕上がりのクォリティーは重要視しない。取り組むことが肝要。

プレゼンテーション(毎回)

制作した課題作品を一人ずつ授業で発表。制作意図、制作経緯、気づいたこと、作品の魅力など。

合評会(毎回)

プレゼン発表者の作品を鑑賞しながら、クラス全員で感想を伝えあう。ブラッシュアップのためのアイデア出しを行って次の創造につなげる。質疑応答。

講義(毎回)

個性の発見方法/ユニークさに気づく/私にとっての正解/新しい概念/多様性について/構図と配色/組み合わせ/創造の種/美的感受性を鍛える/バランス・調和・リズム/美を土台としたフィクションの創発/ネガティブ面を創作の燃料にする/感情の制御 その他

レクチャー動画(メール配信)

自分素材/創造性の活性化/意識と無意識/部分と全体/正解はない/自分の正解/その他

このクラスで得られるもの

・創造的な思考法が身につきます
・作品の見方(鑑賞のポイント)がわかります
・新しくモノを生み出すプロセスを理解できます
・構図、バランス、調和についての理解が深まります
・新しい自分を発見する方法がわかります

このような方にオススメします

・アート思考に興味のある方
・潜在能力を引き出したい方
・絵のスキルはないけどアートに興味のある方
・アートを日常生活に取り入れたい方
・アートを通して他者とコミュニケーションしたい方
・新しい自分に興味のある方

授業・日程

授業は全5回、隔週開催。

第4期『自分劇場』

第1講 6月6日(日)14:00〜17:00
第2講 6月20日(日)14:00〜17:00
第3講 7月4日(日)14:00〜17:00
第4講 7月18日(日)14:00〜17:00
第5講 8月1日(日)14:00〜17:00

※やむを得ず欠席される場合は、講義の録画動画をご覧いただけます。

定員:8名(残席1)

会場:オンラインZOOM

受講料:45000円
お支払方法:PAYPAL(クレジットカード)、銀行振込

お申し込み

満席になりました。 第5期の開講は9月を予定しています。

講師:木村タカヒロ

kim_photo

1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。1990年、イラストレーターとして活動を開始。 人間の顔をメインモチーフに、様々な表現法を駆使して作品を量産。2003年、バーチャルタレント集団 「キムスネイク」を生み出し、個性的なキャラクターのアニメーションを、テレビ番組やCM、WEB等で発表。 主な仕事:「ベストハウス123」アニメーション、「マツコの知らない世界」アニメーションなど。2014年より木村創作教室主宰。神戸芸術工科大学非常勤講師。

主な受賞:第7回イラストレーション誌「ザ・チョイス」大賞受賞、アヌシー国際アニメーションフェスティバル(2010)
http://www.faceful.org
http://kimsnake.jp/


参加者ご感想

MKさん(第2期)
キムラ先生の講座は「快画塾」「はじめの絵の一歩」と進み「自分劇場」は三講座目になります。どの講座もセラピー的な要素がありますが今回は創作仲間が欲しかったこと 奥手な自分を鼓舞させることが受講動機でした。受講を終えた今 孤高な状態で発表するイメージが大きく覆り、感動しています。アートを発表する行為は心の片鱗を見せ合うこと。現場では発信側も受信側も愛情豊かに交換されました。皆がそれに響き合い一体となって変化していく。グループだとエネルギーも大きいですね。アートが起こす社会的な化学反応を実体験出来て自分の枠が広がりました。先生を始め仲間の皆さまに心から感謝しています。ありがとうございました。
HOさん(第2期)
自分劇場では、アートを学ぶだけのつもりがかけがえのない仲間と出会う事が出来ました。
参加する前は、リモートでの参加ってどうなんだろうと若干疑問に思うところでしたが、すぐにそこに集まる人達の距離感が無くなって、つながっているような気持ちになれました。多分、先生のあたたかな優しい人柄でそのようにまとまっていくのだと思います。
伝えたい気持ちが先走ってしまってまとまりのない話であっても、勝手に感極まってしまって情けない感じになっても、どんな自分を出しても受け止めてもらえる安心感がありました。私は、親しい友達にも話していない事まで吐露してしまいました。
参加している方々の話を聞いて、不思議と前から感じていた違和感に対する答えのようなモノを受け取ったり、自分の気づきになったりして、他のアート系のセミナーでは得ることが出来ない貴重な時間を過ごしました。
そしてアートの素晴らしさや無限の可能性のようなモノを感じ、学びも深まっています。
参加できて良かったです。ありがとうございました。

HOさん(第2期)
約2ヶ月半、とてつもなく濃い時間でした。
やり切ってホッとした気分が半分、寂しい気持ちが半分です。
課題から自分のこと過去のこと未来ことの色んなことに潜っていって作品を作ること。
発表して発表を聞いて、先生やクラスの皆さんから新しい考えやひらめきを沢山もらえること。
どれも今まで1人ではなかなかできなかったのでかけがえのない時間でした。

作品作りは大変なこともありましたが、先生もクラスの皆さん全員がとにかく素敵で毎度本当に居心地のいいあっという間の3時間でした。

受講して本当によかったです!

NMさん(第1期)
自分劇場が終わって約2週間経ちました。何だかずいぶん経った様な気がします。1番の変化は、作品を作ることへのハードルが無くなった事です。よくわからないけど、「これでいいのだ!」と言う根拠のない自信がワタシの中に芽生えました。

作品作りだけでなく、日常生活でも「これでいいのだ!」があちらこちらに出没してます。リアルバカボンのパパになりました。そんなワタシになれた事が嬉しい。

コラージュはほぼ初めてでしたが、元々紙好きである事を見つけた事が嬉しかった。

作品作りはなかなかハードでしたが、行き着いた先に新しいワタシ‥と言うか元々のワタシに再会できた気がします。1人では絶対辿り着けなかった‥木村先生とクラスのメンバーがいたから、ここまで来れたんだなぁ‥

自分劇場の様な講座は初めてです。いつでも、いくつになっても何か見つけられるステキな講座を受講出来た事に感謝。ありがとうございました!

YIさん(第1期)
ここでは自分の好きなように好きなことをする!先生の言うことも聞かない!(笑)と決めて臨んだ「自分劇場」でしたが、そう決めたことが自分を縛る呪いを解く呪文?!になったようで、もう、なんでもあり、やったもん勝ちで、突き進んでいきました〜。すると、ビジュアルの課題なのに、下手な作品を毎回歌ってごまかす、課題作成が間に合わなければ、白い画用紙を雪景色に見立てる、etc…自分でも予想していなかったことを次々自分がしでかす、という事態になっていきました。

何を作ろうかな、と写真とハサミとのりを前にあーでもないこーでもない、と没頭する時間は、普段使っていない脳の部分が刺激されるのか、疲れが癒され、免疫力が高くなっていくような気がしました。たとえ出来上がったものは拙いものであっても、そんなことはどうでもいいことで、プロセスこそが目的なのだ、と思えました。そして、他のメンバーの作品が素晴らしく、それらを講評し合うことで、お互いに良い影響を与え合えたことも刺激的でした。

自分劇場は、自分を解放し、発見するのに大変役立ってくれました。さて、第2幕では何が起こるのか、自分で自分が楽しみです。木村先生、ご一緒したみなさん、素晴らしいチャンスと時間をありがとうございました!

MHさん(第1期)
毎回ワクワクする課題と、学生の時に戻る納期が迫るドキドキ。やり上げた後の達成感と、共に授業を受ける生徒さんが多々の優しい言葉に、2週間に一日がすごく楽しみで待ち遠しくなりました。

作品は自分と向き合い、自分と対話して制作するので、出来上がった後に、自分の想像を超える作品が生まれ、一皮ずつ捲れていく感覚を手にすることができました^_^ 今後も作品制作を続けて今回向き合った経験を活かせていけたらとおもいます。

最後に、自分劇場!とても刺激的で成長できました!ありがとうございました。

YTさん(第1期)
回数を重ねる度に、皆の作風の個性が固まっていくのが解りました。同じテーマ、期間で制作しているのに、こんなにも作風や制作過程が違うのかぁ….と、感慨深いです。

「わ!素敵」「そうかぁ。こういう解釈があるのかぁ」など、皆のプレゼンテーションを聞いて、自分だけでは思いもつかない発想に出会うことができました。単純に、皆とワイワイ話ができるのが楽しみでもありました(笑)

このワークショップは、私にとってとても有意義なものでした。ありがとうございました^^

YMさん(第1期)
長かったような、短かったような自分劇場のクラスが終わりました。ありがとうございました。

コラージュは私の中で苦手意識があり、実際に4つの作品制作は、ほとんどが私にとってものすごくエネルギーを使う時間だな!と感じながら作るものでした。それでも下がったり上がったりこれでいいのだろうか?と疑問に思いながら作品に向き合う時間は苦しくもどこか面白く楽しくもあり、やはり新鮮な体験でした。そうしてうんうんいいながら、創作だけに集中してしまう時間、それはやはり、幸せなのだと思います。

クラスのみなさんからもたくさんの刺激をもらいました。作者がどんな気持ちでどんな過程を経て作品を作ったのかを直に聞くことができ、作品とその人をより理解できました。毎回みんなの作品が変わっていく様子を見るのもまた興味深いものでした。

これからも、自分でたまにコラージュを作ってみたいと思います。たくさんの創作の刺激をシャワーのように浴びているかのような時間だったかもしれません。先生、みなさま、どうもありがとうございました(^^)

MMさん(第1期)
もう一回やる?と聞かれたら、もうやらない。笑
自分劇場は人生初、本気を出した場所でした!

課題のテーマが壮大で、事あるごとに『わからない』にぶち当たり、ヒントを探し求めて読んだ本は41冊。しかし、本にはこう書いてある《答えは自分の中にある》。だからそれを知りたいんだー!教えてくれ〜!ともがく毎日。

夢中になって課題に取り組み、最後の最後に答えはすでにあったことを知るのですが、自分一人では到底そこに辿り着くことはできませんでした。

同じ熱量で内面をさらけ出し、信頼で結ばれた仲間がいたからこそ受け取れたのだと思います。天上天下唯我独尊という釈迦の言葉を教えていただいた時に『それが答えだ!』と腹落ちしました。

自分劇場、深いです。先生ありがとうございました。一緒に同じ時を過ごした仲間にもありがとう。

MKさん(第1期)
木村先生、メンバーの皆さん、ありがとうございました!

ナニコレ?なにするの?難しそう。私にできるかしら?心配ご無用、とにかく参加すべし。

また参加するか?と問われたなら、私は迷わず「Yes!」と答えます。

こんな時代に、こんなにも素晴らしい体験ができるなんて・・・思わず、うさん臭い勧誘をしてしまうくらい、オススメの講座です。

ただ楽しいだけではありません。毎回のお題と向き合うには、かなりのエネルギーが必要です。が、巡り会えた仲間と一緒だと、乗り越えるぞ!と自然に力も湧いてきます。

楽しく、おもしろく、驚いたり、感心したり、情動はフル稼働です。全身全霊で取り組むほど、自分と出会い、成長し、取り巻く世界も変わっていきます。

この講座への参加を決めた人、あなたの選択は…大正解です!!

RKさん(第1期)
アートには興味はある、だけどハードルが高い!
何からはじめたらいいかわからない!
きっかけが欲しい!
仲間が欲しい!
という人に向いている講座です。

先生がヒントもくれるし、パーツを切り集めて繋ぎ合わせていくだけでできるコラージュ手法がまた、比較的手軽にできるのでスキルに自信がない人でも作品が作れます。

隔週で出される課題をこなすのは、ま〜確かにキツイこともあります笑笑
しかもプレゼンて!
だけどやってみたらわかります。
めちゃくちゃ楽しいって。
なぜならクラスのみんなの気持ちが一つになるからです。
否定が一切ない世界です。
自信がない私でも楽しめた講座です。

KSさん(第1期)
まずこの講座に参加できた事、このような創作のきっかけを作ってくださった木村先生に感謝しています!

私は正直人前で自分の事を発表するのが苦手なタイプでしたが、この講座に参加し、皆の前で自分の作品を発表することがどんどん楽しくなっていった自分の変化にビックリしています!

作品制作は自分と向き合うことでした。制作中にはさまざまなな感情が出てきますが、そこを注意深く観察することで「あ、自分ってこう言う事が気になっていたのか」とか、「これが好きなんだ」とか。作品を通して自分を客観視できたのです。これが今の自分、いいじゃん!なんて思ったり。

あとは、同じテーマに取り組む仲間がいることも私の中ではモチベーションに繋がっていました。皆の作品を見ることはとても楽しいです!

自分にはない発想は刺激的で、自分の作品にも生かせるかなぁと思ったり、発見がたくさんありとても勉強になりました。

講座を受けた後は確実に自分の中に変化があり、作品制作での気づきは、私生活や人生にも繋がるんだなぁと改めて感じました。本当に貴重な体験でした、ありがとうございました!!

CMさん(第1期)
なんか楽しそう!という直感に従って参加しましたが、結果、参加して大正解◎

感性豊かで個性的な、グループのみなさん。驚きと発見に満ちた、爆笑と感動の時間 笑
毎回、すごく楽しみでした♪

毎回のテーマが、自分だったら選ばない苦手な感じのものばかりで、次、どうしよう。。。何作ろう。。。と、毎回頭が真っ白になって、悩まされたり、もうやだー って、なってみたり 笑

苦手なテーマだとしても最初から無理とか決めつけずにやってみるって大事だな〜と、改めて体感しました。

とても貴重な体験となりました!ありがとうございました♡

YKさん(第1期)
毎回の課題に、ギリギリまで取り組めない自分の『悪いクセ』と、何度も向き合うコトとなりましたが、治らないクセならどう付き合うか?を考えてこう!という結論に達しました。

この自分劇場に参加する事で、どんな学びや気づきがあるのか?それが楽しみで参加を決めたのですが、まさかの『悪いクセとの対峙』となりました。

それでも間違いなく毎回楽しい時間になったのは、木村先生とメンバー全員の愛のデカさだなぁと泣きそうな想いです。

自分では、ヤバいヤバいと思っているコトも、そのままでも行ける場所がちゃんとあるのだなぁと、深く暖かい気づきを得られた自分劇場、凄い!!

KTさん(第1期)
自分劇場が終わってしまって、寂しいです。

クラスに入っていた期間は自分の作品の締切がある状態が心地良く、生活にアートが溶け込んだ時間を経験できました。

製作の時間は、意識と無意識の間を行き来するのが心地よく、ふいに起きたことを生かしていくということを紙の上で実体験できました。

発表では、自分とクラスメイトの皆さんとの着眼点の違いに発見や気づきがいっぱいで、毎回クラスメイトの皆さんの作品を見るのが楽しみでした。

正解は無い。どんな行為もアートだ!
視野が広がり、多様性を実感できました!
あらためて振り返ってみて。
う〜ん!上質な講座だったなぁ!!

木村先生ありがとうございました!!!

RIさん(第1期)
「自分劇場」では本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。課題を2週間で仕上げるようなことは、アート学生時代以来のことでしたが、毎回の課題内容はとてもワクワクする面白いものばかりで自由度も大きく、その上、受講生の皆さんがとても個性的で自由な表現をのびのびとされる方ばかりでしたので、プレゼンの時間はとても刺激的でした。

自分の枠の外にある感性の作品からも多くを学ばせて頂きました。回を重ねるごとに自分の創造性や感覚、考え方も少しづつ開かれていったように感じます。

木村先生のアドバイスや受講者の方々のご感想は、「なるほど!」と思えることばかりで、創作のヒントになりました。

「自分劇場」を通して学べたことは、自分の作品の新たな方向性、アート表現の限りない可能性、作品で観る人をいかに楽しませるか、自分のアートをいかに我が人生の一部として捉え、それをいかに語りプレゼンするか、そして他者の作品のプレゼンを拝聴するとき、心を全開にして感じとったり考えながら観ると、より発見が多くより記憶にも残る、ということなどです。

今回の「自分劇場」の期間、アイデア出しや作品創りに没頭することが出来、とても楽しく幸せで濃密な内的時間を持つことが出来ました。これからも、この気持ちを大切に創りたいものを創り続けてゆきたいと思います。

木村先生と皆様に心より感謝申し上げます。素晴らしい時間をご共有いただき本当にありがとうございました!

RIさん(第1期)
なんだか不思議な気がします。「自分劇場」参加前、踏み固められた地面のようだった心の状態が、コラージュがどういうものかもわからず参加して、みんなのそれぞれユニークな作品に感動する内に、緩み、動き出し、弾み出しました!

ひとに感動することで、自分のユニークさにも気づき、己を尊重して喜ぶことができる。この世界はそういう創りになっているのか!と合点がいき、更に嬉しくなりました。

ひとと比べて自分が上だと満足するんじゃなく、ひとの素晴らしさに目を見張ると、自分もこういう風に素晴らしいんだと感じるなんて! これからは、それでつながる社会に。不必要なものなど、はなから在りはしないんだと皆んなが認識する世界になっていくでしょう。

とても嬉しい貴重な体験でした。この場を作って下さった先生と、体験を分かち合った皆様に深い感謝を捧げます。どうもありがとうございました、素敵な皆さま♡

TFさん(第1期)
5回もの長丁場を大変ありがとうございました。

私にとって、この自分劇場は、丁度事業の切り替わりの時期でもあり、自分を通して表現することについてたくさん考える時間を頂いた、貴重な経験となりました。

絵画やコラージュだけでなく、どんな方法でもいい、完成していなくてもいい。始めの方は、それが、何を発表したらよいのか、が分かりませんでした。

しかし、同じグループの方の発表を拝見し、(個々人が持っている)考え方を言葉で伝える、作品作りに生かす、もともとお持ちの、絵画の技術を生かす、愉しむ技術を生かす、等々、この企画の「自分を活かした表現」を伝える方法について理解を深めました。これはおそらく、本で読むことでは得られない、皆さまの可能性を見せて頂いたんだと思いました。

そして、その自分が持っている可能性を使って、当日なんとしても発表する、と決めて取り組むと言う事。

この作業が厳しくもあり、取り組めば取り組むほど、「伝える事」について考えることができました。ともすると、「どう表現したらよいのか」わからず自分の能力の低さを悩み落ち込み、泣いたこともありました。

ですから、毎回の皆様の表現は「如何に引き惹きつけるのか」をまざまざと見せていただいておりました。

それは、私にとって、理解を超えたもの(笑)が多く、技法だったり、考え方だったり、今までの私が知っている世界の中にいたら、到底出会えないことばかりでした。
本当に私にとって未知との遭遇(古い?(笑))の連続でした。
そして、毎回木村先生がおっしゃるところの「言い訳の妙」に加えて、何が人を引き付けるのか、ワクワクさせるのか、その学びをいただいておりました。

一人では決して得られない貴重な学びが、この企画に参加して得られた一番の収穫です。そして、それには、同じ時間を共有させていただいた皆様との出会い、ご縁があってこそです。

私の作品、プレゼンを聞いていただいて、貴重なご感想の数々本当に有難うございました。

そして、この企画を考えて頂いた木村先生に心より感謝です。ありがとうございました。

JHさん(第1期)
感想は、、。と聴かれても、とても、困ってしまいます。
ぐるぐると5回を振り返り出てきた言葉は

「閲覧注意?」

自分の中の閲覧注意地帯
社会では見せないことにしていた閲覧注意地帯ということです。

私は、美術クラブにも、美術部にも、美術学校にも無縁でした。絵と言えば、図工の時間に、周りを「チラ見」しながら、なんとなく描いたことくらい。

今回は、先生の出す「お題」が、「え?!そんなこと、私には分かりません。」というものばかり。でも、チラ見するお隣もいない自宅で、独り。なんとかするしかなく。

結果として、自分の「閲覧注意地帯」に踏み込むことになったようです。

最終的には、とても楽しいです。

「あれ?もしかして、私って、ちょっと良いかも。」て、密かに感じられるようになるかもしれないです。

例え、課題が出来ない時があっても、そのことすら「アート」に導いてもらえる安心な時間でした。

受講した後も、日常が、じわじわ、変わる感じがします。ありがとうございました。

IOさん(第1期)
自分劇場に参加して本当によかったです!

本業は絵描きをしておりますが、木村先生から毎回出されるハードル高めなお題に普段の自分の作品では出てくることがなかった発想や作風に出会うことができました。

受講者の皆さんの作品も毎回拝見するのが楽しみでした!自分の作品にいろんな方向から意見や感想をいただき、新たな発見もたくさんありました。

自問、発見、制作、成長の無限ループ。
愛のあるオンライン講座でした!

「自分は何を表現したいのか?」と悩んでるアーティストの方には特に強めにオススメします!


アートスピリットについて

アートスピリットとは、私なりに訳すと「美的精神」でしょうか。美術的精神でも芸術的精神でもいいのですが、美的精神のほうが語呂がいいので。

美的精神について、教室をはじめたばかりの2014年に書いたブログ記事があります。
http://flyingdragon.me/bitekiseishin/

「美的精神とは何か。僕が思うに、無邪気さ、素直さ、誠実さ、楽しい、気持ちいい、と感じる心」

課題に使用した伊丹万作のエッセイを読み、美的精神という言葉を思いつきました。そして、この記事を書いたのちに一冊の本の存在を知ります。

美は物質ではない。美は模倣ではない。美は見る者の心に生まれた快楽の感覚である。

美しい物があるわけではない。だが、すべての物は、それを見て快感を起こすような、感受性と想像力にあふれた心がやってくるのを待っている。それが美である。

ロバートヘンライ著『アート・スピリット』

そうそう!

私はよく講座のなかで「絶景」の話をします。絶景と呼ばれる景色は、景色そのものが美しいのではなく、絶景を眺める人の心が美しいと感じているのだと。

絵の勉強となると、どうしても「描く技術」を向上させることに目が行ってしまい、また、成果の指標も、出来上がった絵が上手く描けているか否かで判断されがちです。それも勉強法の一つに違いありませんが、もっと、美的精神を育むことを目的とした取り組み方があっても良いのではないかと私は思うのです。

紙に絵の具を塗りたくりながら、あふれる感受性と想像力でもって「絶景」が現れる瞬間を捉える。そして「わあキレイ!」という快感がわき起こる。

これこそが美的精神の発動であり、人から教わったものではない、独自の美の誕生なのだと思います。

ART SPIRIT CLASS【自分劇場】では、参加メンバーそれぞれの美的精神を掘り起こし、「私にとっての絶景」を伝え合っていきます。

新しい自分について

たぶん、多くの人にとって最大の関心事は「自分」だと思います。そしてそのほとんどが、頭のなかに「自分とはこういう人間だ」という自分像があると思います。たとえば「私は人見知りで神経質で陰鬱」みたいな。

そして、こういった自分像をジャッジする自分もいたりします。「私は人見知りで神経質で陰鬱でダメな自分」みたいな。

さらに理想の自分像に思いを馳せる自分もいます。「人見知りで神経質で陰鬱でダメな自分をなんとかしたい、新しく生まれ変わりたい」みたいな。

こうして、自分探しの旅は続いていく……。

ART SPIRIT CLASS【自分劇場】クラスでも「新しい自分になる」をテーマに掲げていますが、上記の自分探しの旅とはアプローチが異なります。

まず、これまでの常識、価値観、観念をリセットします。

「自分とはこういう人間だ」
「自分はこうでなければいけない」
「自分はこうなりたい」
など。

言い換えると、これまでの自分への関心から離れる感じでしょうか。

つぎに、創造的視点からの自己探求。

なぜ私はこの絵を描いたのだろうか?
なぜここにこの色を塗ったのだろう?
私の中のどんな特性がこれらの表現に起因しているのだろう?

たとえば、「この微妙な色合いは、繊細(神経質)な自分の特性によって生まれたのかもしれない」とか。

常識、価値観、観念をリセットして、作品制作のための素材という視点で自身の特性を探求していきます。

このように、これまでの「自分」から離れて、アートを通して自己を探求していくことにより新しい自分の概念が出来上がるのだろうと思います。

自己改革というと、どうしても、欠点を改善するとか、前向きになるとか、ポジティブな方向への転換をイメージしがちですが、「それって本当に欠点なんだろうか?」「後向きのままで発見できることはないだろうか?」と、そんな視点で眺めてみるのも、新しい発見に繋がると思います。

このあたりについて、5年前のブログにも書いてますので、ぜひ読んでみてください。
http://flyingdragon.me/kosei/

新しい自分の発見

【自分劇場】では、毎回、課題が出るので、2週間かけて課題を制作し、完成作品をクラスメイトの前で発表します。オンライン(ZOOM)なのでカメラに向かって発表するわけですね。

制作手法はなんでもアリで、自分の好きな(または得意な)手法で作ります。絵が好きなら絵で、絵が苦手で文章が得意なら文章で、というふうに。

好きな手法と言われても、わたし、好きなものなんてないワ、みたいに、どうしたらよいのかわからない人もいると思うので、まずはコラージュをやってもらってます。コラージュは、紙切れをペタペタ貼るだけでいいので、誰でも出来ますからね。

仕上がった作品の完成度は問いません。作品のクォリティを競うこともありません。「こんなふうにやればコラージュ作れます」的なサンプル動画(私の制作風景)はお見せしますが、べつにその通りにやる必要もありません。もちろんん、作り方が全然ワカランという人は、サンプル動画をそのまんまマネしたってOKです。

あと、極端なはなし、課題制作ができなかったとしてもOKです。出来なかった理由を「作品」にしてプレゼンし、皆を唸らせたら勝ちです(勝ち負けでもないですが笑)。

そういえば私は昔「ブログを更新できない理由」というブログにハマったことがありました。「今日は突然親戚が遊びに来たのでブログを更新できませんでした」みたいなかんじで、ブログを更新できなかった言い訳を毎日更新するんです(笑) もちろん、ネタでやっていたんだろうけど、最初は更新に困った際の苦肉の策として出てきたアイデアなのだと思います。これも、創造ですね。

自信がなくても、上手くできなくても、まずは、やると決める。すると、自分の中からそれを遂行するためのアイデアがポンッと出てくる。

「あはは、ワタシったら、おもしれえ!」と気づく。これが、新しい自分の発見です。

自分というツール

【自分劇場】では、課題の制作、発表のために「自分」というツールを使います。「自分」の中には、創作の道具として使えそうな資源がたくさん眠っています。知識や経験、特技やクセなどは、すぐに使えるでしょう。

また、心の特性も使えますね。性格はみんな違いますから、自身の心の動きをそのまま表現すれば、自ずと個性的なモノが生まれるはずです。

自分ツールのなかには、自分にとっての辛い経験や、好ましくないクセや、ネガティブな心の特性も、当然含まれていると思いますが、ユニークな作品を生みだすためにこれらを活用できる場合もあります。

これまでフタをしてきたネガティブな感情が、作品を生み出すためのツールとして使われたとき、その感情は創造のための道具だったと気づく。これも一つの新しい発見だと思います。

自身のマイナス面にフォーカスするのはすこし勇気の要ることかもしれませんが、マイナスだと思っていたことが、実は他人から見たら魅力的であることが、けっこうあったりします。

正面切って自身の内側と対峙するのはキツイこともあるかもしれませんが、「自分なんて所詮アートの道具に過ぎないのさ」なんて気分で遊び倒してみれば、これまた新しい自分の誕生に繋がるかもしれません。

ここでまた、先に紹介した『アート・スピリット』(ロバートヘンライ著)の一節を。

心は一つのツールである。心はよどんだり、跳ねたり、鈍くなったりする。あるいは、心は魂に通じる明快な道ともいえる。芸術家は自分の道具に怖気づいてはいけない。芸術家は知ることを恐れてはいけない。

自分の好みを知る


美術の研究は広く世間に伝えられるべきである。あらゆる個人は、自分自身の個性について学び、最終的には自分の好みを知るべきである。

自らの快感を育て、その感覚を他の人々に向けて最も直接的に表現できる手段を探求し、発見すべきである。それによって、大勢の人々が同じような快感を得られるように。

つまるところ、美術とは言語の延長である。言葉では表現しにくい微妙な感覚を伝えるものなのだ。

ロバートヘンライ著『アート・スピリット』

うーむ、スバラシイ。

【自分劇場】』はまさに、創作行為や作品を通して自分自身の個性について学び、自分の好みを知ることを目的としています。

さらに「これが好きでたまらん!」という言葉にしにくい微妙な自身の感覚を広く世間に伝えるべく、自分らしい表現手段を探求していこう!というのがネライです。

作品制作だけが創造ではない

【自分劇場】は全5回の講座ですが、回を追うごとに参加者それぞれの個性が際立ち、面白みと凄み(!)が増していきます。

「私はじつに平凡な人間です」とはじめはみなさんおっしゃいます。いやいやいや、相当面白いです。誰ひとり、例外なく。

個性なんて、出そうとしなくても、勝手に出てくるものなんだなあと、自分劇場を開催して、改めて私は思いました。やっぱり、個性は周りの人によって見出されるものなんですね。自分のことって、よくわからないですから。

自分のことはわからなくても、人(他者)のことは、わかる。わかろうと思って観察すれば、発見できる。個性を発見したら、相手に伝える。伝えられた方は、それを素直に受け取る。そんなやりとりが心地よいです。

【自分劇場】では課題を制作しますが、創造行為は作品制作だけにとどまりません。発表(プレゼン)するのも創造だし、他者の作品や発表について感想や意見を伝えることも、創造の一つなんですね。

アートのチカラ

【自分劇場】には、毎回、深い気づきや新鮮な驚きがあります。

参加メンバーは、一人ずつ「自分」をテーマに制作した課題作品を8分の持ち時間内でプレゼンするのですが、これがどれも本当に見応えがあり、まるで演劇を鑑賞しているような感覚になります。

作者が語るのは、作品コンセプトや制作プロセスについての解説、作りながら感じた事などですが、そのなかで、作者自身の人間性や、作者が歩んできた人生経験が、じわじわと溢れ出てくるんですね。

人間性をアピールするわけでも、人生経験を語りたいわけでもなく、ただ作品について解説しているだけのですが、鑑賞者は作者の話を聞いているうちに、作者自身の物語の妙味に吸い込まれていきます。

「だからこの作品なんだ」
「だからこの人なんだ」

すべてが繋がります。

そして、
「同じ人間はいない」
「同じ人生はない」
「同じ作品はない」

だからすべてが愛おしく、美しい。

これがもし、人生について語り合うことが目的であったり、自身の体験や心情を吐露し合う場であれば、こうもスンナリと心に染み入ることはないかもしれません。

目的はあくまでも作品について考えることであり、作品を完成させることにあります。そのために、自分を俯瞰して眺め、自分と距離を置きながら制作する。

才能がない。自信がない。失敗した。恥ずかしい。

たぶん、制作中にいろいろな感情が沸き起こることでしょう。それらを抑えて(またはそこから離れて)作品制作と向き合ったからこそ、その作品を通して鑑賞者は、作者が抑えたもの(離れたもの)を知ることになるのでしょう。

我を捨てて作品制作に挑む作者。作品を通して作者の美意識や物語を発見する鑑賞者。このような関係性の創出もまた、アートの力なのだと思います。


授業・日程

授業は全5回、隔週開催。

第4期『自分劇場』

第1講 6月6日(日)14:00〜17:00
第2講 6月20日(日)14:00〜17:00
第3講 7月4日(日)14:00〜17:00
第4講 7月18日(日)14:00〜17:00
第5講 8月1日(日)14:00〜17:00

※やむを得ず欠席される場合は、講義の録画動画をご覧いただけます。

定員:8名(残席1)

会場:オンラインZOOM

受講料:45000円
お支払方法:PAYPAL(クレジットカード)、銀行振込

お申し込み

満席になりました。 第5期の開講は9月を予定しています。