
快画とは、すべての人にもともと備わっている創造性や個性を自動的に呼び覚ますテクニックです。ユニークなアプローチによるデッサンの実技と、クリエイティブ的思考法についてのレクチャーよって、絵を描く力、絵を見る力が、自然と身につきます。

なぜ描けないのか。
子供の頃は、誰に教わるともなく、みんな楽しく絵を描いていました。ところが、成長するにつれて多くの人は描けなくなってしまい、絵が描ける人は何か特別な才能があるように思われています。
なぜそんなことになってしまったのでしょうか。 その原因は、頭の中にある「上手く描かなくてはいけない」という強烈な固定観念です。ほんとうは、上手く描く必要なんてないし、もっと自由に伸び伸びと描けばよいのですが、大人の私たちは「自由に伸び伸び!」と決意しても、そのように身体は動いてくれません。誰でもすぐに絵が描けるようになるデッサン術「快画」。
快画とは、これまでのデッサン上達法とはまったく異なったアプローチによって、自動的に絵を生み出す描画法です。
描く対象の見方や脳の使い方、意識の持ち方を変えるだけで、絵を描くことに慣れていない方でも、すぐに描けるようになります。 そっくりに描く、上手に描く、という技術的な修練ではなく、ふだん眠っている右脳を活性化させ、自動的に描く快画のアプローチによって、人間にもともと備わっている「絵を描く本能」を呼び覚まします。快画で得られるもの。
- 短時間で絵が描けるようになる。
- 自動的に絵が描けるようになる。
- 絵を描く楽しさを体感できる
- 個性を発見できる
- 右脳が活性化して創造性が高まる
- 頭がスッキリして気持ちがリフレッシュする
快画と快画塾
快画は、25年間にわたってペインティング、コラージュ、キャラクター、アニメーションなど、様々な表現方法で活動を続けてきた木村タカヒロが、創作のなかで得た発見をもとに、独自に体系化したクリエイティブメソッドです。 2015年にはじまったワークショップ・快画塾は、これまでに北海道、仙台、東京、神奈川、名古屋、京都、奈良、大阪、神戸、広島で開催され、2000名以上が参加し、まったく描けなかった人が短時間で自信満々に描けるようになったり、突如ピカソみたいな個性的作品が生まれたり、魂が解放されて「チョー気持ちイイッ」と叫ぶ人がいたりと、好評を博しています。
このような方が対象です
・本格的に絵を習ったことのない方。 ・「絵が描けない」、「絵が苦手」と思っている方。 ・自由にのびのび絵を描きたいと思っている方。 ・自動的に絵を描く方法を知りたい方。 ・新たな絵の可能性を見出したい方。 ・美大や専門学校に通ったけど満足のいく絵が描けなかった方。 ・固定観念を壊したい方。 ・短時間で個性を発見したい方。 ・右脳を刺激して新しい発見をしたい方。 ・独創的な発想法を身に付けたい方。 ・頭の中を空っぽにしてストレスを解消したい方。
このような効果があります
・これまで絵が描けなかった理由がわかります。 ・絵に特別な才能は必要ないことがわかります。 ・描き方のバリエーションが増えます。 ・個性の見つけ方、伸ばし方がわかります。 ・絵を描くことは人間の本能だとわかります。 ・自分の潜在能力に目覚めることができます。 ・美意識の鍛え方がわかります。 ・気分がスッキリします。

絵が描けない理由・描ける理由を徹底解説
快画塾では、様々な具体例と図解を用いて、「なぜ描けないのか」「なぜ描けるようになるか」について詳しく解説していきます。 従来の技術的訓練による絵の習得法とは一線を画した、思考法やものの見方をベースにしたアプローチであるため、これまでまったく描く練習をしてこなかった人や、技術の壁を超えられずに断念した人でも、短時間で劇的に描けるようになります。絵の技術習得だけではない快画の目的
快画塾の目的は、単に絵が描けるようになるだけでなく、絵を描くときの創造的プロセスが、いかに人生の様々な場面に適用可能かを認識することでもあります。 快画のワークショップで行う「今に集中する」「考えるのではなく行動する」「過去の記憶や未来の予想を捨てる」「無意識の領域に入る」「美を見出す」等のテクニックは、日々の生活のあらゆる事柄に当てはめることができるでしょう。快画に向いている方
快画には、特別な知識や技術はまったく必要ありません。年齢も職業も関係ありません。「自分の中に眠っているものは何か」、「自分の中からいったい何が飛び出すのか」という好奇心さえあれば、誰でも実践可能です。ぜひお気軽にご参加ください。快画塾6時間コースの内容
【実技】
1・従来描き・・・これまでのやり方で描いてみる 2・検証描き・・・対象物をよく見る 3・一発描き・・・開きなおる(失敗を気にしない) 4・記録描き・・・記憶の呪縛からの解放 5・逆さ描き・・・概念からの解放 6・部分攻め・・・バランスにとらわれない
【講義】
・絵が描けない原因は過去の記憶にあった。 ・「絵ごころがないから描けない」のではなく「絵ごころがあるから描けない」 ・強力な固定観念が邪魔をする。 ・絵を描くのに才能はまったく必要ない。 ・正確に描けば描くほど「うまい絵」から遠ざかる。 ・すべてはキッカケから。 ・独自の作品世界を構築するために絵を描く技術よりも大切なこと。 ・従来型美術教育の盲点。 ・デッサンは絵の基礎ではない(デッサン力がなくてもOK)。 ・絵を「描く」のではなく「生み出す」。 ・快=無である。 ・キャリアは関係ない。 ・自動的に絵を生み出す方法とは? ・気持ちいいとは何か。楽しいとは何か。 ・生きた線とは? ・美意識とは? ・大人と子供の絵の違い。 ・傑作は偶然生まれる。 ・左脳→右脳→左脳。 ・作品の展開方法。
参加者ご感想
■ものすごく楽しくて、6時間があっという間でした。いつも「似てない」「上手く描けない」とばかり思い込んでいたのが、スッキリ解消されました。目からウロコの描き方。楽しすぎる。しかも前より集中できてストレス解消にもなりそう。本当に来てよかった。 ■今日は6時間たっぷり快画を体験できました。やってみて、自分の得手不得手があるなと思いました。快画で出た絵も、今まで通りの絵も、どちらも自分の個性だけど、振り幅が大きくて、人間の可能性の広さとおもしろさを感じました。脳のそうじができたように思います。 ■絵の勉強など一度もしたことがない私でも、とても楽しく、同じ課題で他の方の絵を見る機会もないので、それも新鮮でした。絵を描くことにハードルを感じていましたが、シンプルに、「うまく描こう」と思わず見たままを描くだけで楽しいものなんだと気付きました。ありがとうございます。また来ます! ■先生の教え方が分かりやすく、みなさんのいいところを見つけてほめてくださるので、だんだん楽しくなり、もっと快画を描きたいと思えてきました。いつもは個性をださねば……と考えすぎて迷走していたのが苦しかったのですが、今回はやり方を変えるだけで、個性が勝手に出てくるということを知り、迷いがなくなり、とても楽しく描けました。絵を描くことに対して「怖さ」があったのですが、今回のことを期に、怖さをなくして自分にとっていい絵を描いていけたら嬉しいです。参加してよかったです!詳細
■対象:高校生以上
■参加費:18000円
アドバンスドリルメンバー:無料
レギュラードリルメンバー:9000円
■支払方法:クレジットカード、銀行振込
■持ち物不要
お申込み
東京クラス | 3月15日(土) 13:30〜19:30 | お申込 |
講師:木村タカヒロ



