
ワークショップご案内
アイのメモリーとは
「アイのメモリー」とは、3つの【アイ】―「私/I」「目/EYE」「愛/ai」で、見た・感じた・体験した「記憶」の記録です。
経験の記憶は、なにものにも変えられない大切な宝物です。人生でいちばん大切な仕事は、「思い出づくり」であると聞いたことがあります。
この宝物を大切にすることで、時間を飛び越えてその時の感動・驚き・幸せで豊かな気持ちにいつでも旅することができます。
素敵な記憶を心に刻む
私たちの人生は、一日一日の体験の積み重ねでできています。
その時に感じた喜びや驚き、景色や人との出会いーそうした出来事は、心に刻み、記憶として残すことで大切な宝物になります。
たとえば、日々の小さな出来事を絵に描いてみると、その絵を眺めるたびに、その時の風の匂いや胸に広がった想いが、みずみずしくよみがえってきます。まるで再びその場に立っているかのように、心が温かく満たされ、人生をより豊かにしてくれます。
けれども、何もしなければ、やがて素敵な記憶は薄れてしまい、その感動も「そういえば、きれいな空を見たことがあったな」という、ぼんやりした断片だけになってしまいます。
だからこそ、その素敵で素晴らしい記憶を、心に強く刻む工夫をしたいものです。
『アイのメモリー』ワークショップ
「私の日常」をテーマに、思い思いの方法で作品をつくり、グループで発表し合うワークショップです。
自分と向き合い、それを他者と共有することで、想像を超える化学反応が生まれます。
また、素敵な記憶を持ち寄ることで、一人ひとりの日常や人生が誰かにとっての光となり、温かなつながりと新たな気づきの場が広がります。
ここで得られるのは、単なる「忘れない」ための技術ではありません。日々の出来事をより鮮やかに刻み込み、必要なときに呼び起こし、人生を深く味わうための力です。
このワークショップを通じて、記憶を糧に「自分の人生をより豊かにできる」実感を手にすることができます。
ぜひ「自分専属カメラマン」として、ご自身の日常にフォーカスしてみてください。
このような効果があります
- 集中できます。
- 自分をみつめるきっかけになります。
- 新しく発見することが楽しくなります。
- 発見するために行動します。
- 「無形の資産」に気づくことができます。
- 自分の記憶を語ることで、新たな気づきがあります。
- まだ、知らないことを知るという面白さがあります。
このような方にお勧めします
- 自分の日常を「アート作品」として創りたい方
- 経験を大切にして残したい方
- 日々の生活の足もとに幸せを見つけたい方
- 新しい発見をしたい方
- 新しい柔軟な価値観を見つけたい方
- 新しい情報を得たい方
- 新しいものの見方を知りたい方
- 発信することの楽しさを体験したい方
- ユーモアのセンスを磨きたい方
- 自分の言葉で語る経験をしたい方
詳細・お申込み
■開催日
第1講 11月7日(金)14:00~17:00
第2講 11月21日(金)14:00~17:00
第3講 12月5日(金)14:00~17:00
第4講 12月19日(金)14:00~17:00
■会場:ZOOM(オンライン)
■定員:6名
■ファシリテーター:矢野千春
■参加費:12000(モニター価格)
ファシリテーター

矢野 千春(やの ちはる)
・1996年~現在 キャリアカウンセリングに従事。
「学生・女性・若年者・社会人・ミドル」層の、就職支援・再就職支援・キャリア教育・メンタルタフネス研修に携わる。
・2005年~2015年 若年者就業支援事業(ジョブカフェ)を運営。
「学生・若年者」の、就職支援・再就職支援・キャリア教育・メンタルタフネス研修に携わる。
・2011年~2019年 NPO法人能力活用ネットワーク(定年退職者の能力活用)を運営。
・2013年~2020年 マインドマップインストラクターとして、「小学生から社会人」層に向けてのキャリア教育を手掛ける。
・2015年~現在「アイのメモリー」プロジェクトを展開中
・2021年~木村創作室・ドリルメンバー
私がアイのメモリーを描くようになったきっかけ
ある日、ふと、毎日がかけがえのない贈り物だと気づき、そして、人生は限りがあるということに気づきました。そして、素敵な経験を記憶に残し、宝物にしたいと強く思うようになりました。
記憶に残したものは、後から何度でも心を豊かにしてくれます。また、それを自分のところだけにとどまらず、人に語ることで人とつながり、新しい価値観や新たな感動、新しい発見を得ることができます。
私の大好きな竹内まりやさんの曲です。
「春がまた来るたび、ひとつ年を重ね
目に映る景色も、少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ
―「人生の扉」by竹内 まりやー」