人が描いたパーツを組み合わせて顔を作る

キャラクター講座5回目は、自分の描いた絵が人の作品の一部となり、人の絵を組み合わせて自分の作品とする、というような、部品〜全体〜組み合わせをテーマとしました。
たとえば眼球という部品は顔という全体の一部であり、顔は身体という全体の一部、そして人間は地球の一部で地球は宇宙の一部、みたいな?

ベースとなる顔、目、鼻、口を、思いつく限りのバリエーションで描きます。出来上がりを机に並べ、自分以外の部品を選び、それらを組み合わせて顔(キャラクター)を制作します。
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部品を選ぶ光景がバイキングの食品選びみたいで面白かった。

仕上がりはこちら。

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輪郭を描いた時点で作者はその中に入るパーツの形状をおぼろげながら想像すると思うのですが、それが他人の手に掛かることよって全く違った方向にいき、結果的に傑作誕生、なんていう現象が起こったりして楽しかったです。

一つのモノにフォーカスし、それが全てだと思っていたことが実はもっと大きな全体の一部であったり、全体を凝視すると、そのなかにはたくさんの小さなモノが組み合わさっていたり。
上から見たり下から見たり斜めから見たり、組み合わせてみたりバラしてみたり。視点や方法論を変えることによって新たな創造性は芽生えてくるものだと思います。





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ABOUTこの記事をかいた人

1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。1990年より創作活動を開始。 人間の顔をメインモチーフに、様々な表現法を駆使して作品を量産。2003年、バーチャルタレント集団 「キムスネイク」を生み出し、個性的なキャラクターのアニメーションを、テレビ番組やCM、WEB等で発表。 主な仕事:「ベストハウス123」「マツコの知らない世界」「GLAY」「VAMPS」など。 主な受賞:第7回イラストレーション誌「ザ・チョイス」大賞受賞、アヌシー国際アニメーションフェスティバル(2010)など多数。 絵の講師歴25年。 神戸芸術工科大学非常勤講師