DRiLL2017年1月のプロジェクト「配色指定」

11月からスタートしたオンラインクラスの受講生を募集中です。

コースは二つ。
・毎月の課題(プロジェクト)制作と作品講評を中心とした通常コース・DRill(ドリル)
・個人のレベルに応じて指導するマンツーマンコース・NeedLe(ニードル)

毎月20日に翌月のプロジェクトが決定し、受講生にお伝えします。
翌月末に課題提出。その10日後に講評動画を配信という流れです。

先日、11月のプロジェクト「泣く女」の講評動画を収録し、受講生の皆さんに配信しました。
全体で約2時間に及ぶ長編となりましたが、皆さんからの反応も良く、私自身も手応えを感じました。

2017年1月のプロジェクト要項が決まりましたので、ご参考までにペーストします。

オンラインクラスの詳細・受講お申し込みはこちらをご覧ください。
お待ちしております!

DriLL2017年1月のプロジェクト要項

こんにちは。木村タカヒロです。

2017年1月のプロジェクトは「配色指定」です。
指定された配色で絵を描く練習です。

カラーの絵を描くときに、どの色を使ったらよいか、何色と何色を組み合わせたらよいか、はじめのうちは分からないものです。
私も、いまでこそ迷いなく色を使えるようになりましたが、絵を描き始めた頃は、色に対してかなり苦手意識がありました。
色について学校で教わったことといえば、「絵具はそのままではなく混ぜて使う」、「紙の白を残してはいけない」、「補色同士を隣り合わせてはいけない」ということくらいで、実際に何色で塗ればよいのか、さっぱりわかりませんでした。

そこで私は、ひとまず正解をつり、その通りにやってみることにしました。
「配色辞典」という本を購入し、その中にあるたくさんの配色パターンのなかから無作為に一つ選び、決められた色だけを使って絵を描いてみたのです。

これがけっこう勉強になりました。たとえば単色ではあまり使う気の起こらなかった灰色が、配色のなかで有効に作用したり、難しいと思っていた紫も、指定された通りにやってみたら案外しっくりきたりと、配色のバリエーションが広がっていきました。

この練習を続けているうちに、お手本通りに配色するのが嫌になって、もっと自由に色を塗りたいと思うようになりました。たぶんそのときに、色に対する苦手意識が払拭されたのだと思います。

自由に色を使えない→指定された色を使う→「こんな配色もアリなんだ」と知る→「だったらこれもアリだろう」と発想する→自由に色を使える

自由を導き出すために、いったん自由がきかない状態になってみる、という作戦です。


以下のA、Bの配色を使って作品を制作してください。
ペインティング(絵具、色鉛筆)、切り絵、コラージュなど、なんでもOKです。

A

・縦、横自由
・この5色を必ず使用する
・この5色以外は使用しない
・色の位置は自由


B

・横
・色の位置、構図をほぼ同じにする
・各色のなかに差し色として他の色を入れるのはOK


作品点数:2点(A、B各1点ずつ)
提出:2017年1月31日
提出形態:jpeg、GIF等
作品講評:2017年2月9日(専用ページに動画とテキストをアップします)
次回(2月)プロジェクト発表:2017年1月20日(メールでお知らせします)

それでは、楽しみにしております!

木村タカヒロ


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ABOUTこの記事をかいた人

1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。1990年より創作活動を開始。 人間の顔をメインモチーフに、様々な表現法を駆使して作品を量産。2003年、バーチャルタレント集団 「キムスネイク」を生み出し、個性的なキャラクターのアニメーションを、テレビ番組やCM、WEB等で発表。 主な仕事:「ベストハウス123」「マツコの知らない世界」「GLAY」「VAMPS」など。 主な受賞:第7回イラストレーション誌「ザ・チョイス」大賞受賞、アヌシー国際アニメーションフェスティバル(2010)など多数。 絵の講師歴25年。 神戸芸術工科大学非常勤講師