4月のプロジェクト「即興コラージュ」

4月のプロジェクト「即興コラージュ」の作品紹介です。

[やりかた]
各自100枚のコラージュ用素材(雑誌、カタログの切り抜きなど)を持ち寄り、それらを一つの段ボール箱に入れ、真ん中に円形の穴を開けて、順番に5枚ずつ(クジ引きのように)素材を引き抜く→A5サイズの用紙にコラージュ。

偶然引きあてた素材をどのように料理して作品に仕上げていくか。
あーでもないこーでもないと右脳がフル回転し、切った貼ったを繰り返しながら紙の上で素材を並び替えていると、ある瞬間にぐわんと絵が動き出し、ストーリーが生まれます。
意識と無意識、感覚と理論、絵と言葉。創造性を活性化させるための要素が、コラージュ制作にはたくさん詰まっています。

即興コラージュは、偶然知り合ってしまった人と、どう工夫してより良い関係性を築いていくか。そんなことにも似ているかもしれませんね。
今回は、引き当てた5枚の素材をすべて使用する、という決まりを設けました。イマイチな素材であろうとも「より良い作品づくりにすべて役立てる」という意識で眺めていると、出番がやってくるものです。同じように、自分にとって苦手な相手でも「面白い関係性を築く」という視点で対峙してみると、案外仲良くできるものかもしれません。こじつけですが笑。

即興コラージュの総評としましては、皆さんの創作における「底力」が確実にアップしていると感じました。
いつも言うことですが、絵の勉強となると、デッサンなどの技術面に偏りがちですが、「面白い発想ができる脳みそ」「面白いもん作ってやるぜ!の意欲」を鍛えることも、大切だと思います。みなさんのコラージュ作品からは、おもしろ脳みそと意欲がビシビシ伝わってきました。

今回、制作過程で留意する点として伝えたことは、「四角い画面を意識する」「白のアキを意識する」「対角線上に同じモチーフ、同じ色を置くと構図がまとまる」「色のかたまり(面)としてとらえる」などです。そのあたり意識しながら鑑賞してみてください。

瞑り
LISA1

LISA2 LISA3 LISA4 LISA5 LISA6

ALI
tomoko1

tomoko2 tomoko3 tomoko4

ゼキコ
zeki1

zeki2 zeki3

まりぽり
mariw1

marie2 marie3

寝音
shizun1

shizun2 shizun3 shizun4

のりこ
NORIKO1

noriko2 noriko3

成田汐織
narita1

narita2

高松直人
takamatsu1

takamatsu2

シュリエッタ
tashiro1

tashiro2

咲野花
sayaka1

sayaka3 sayaka2

にしー
nishi1

nishi2

スーパーカー
mariko1

mariko2 mariko3

ノリビー
nori

YUZO
yuzo


collage

ABOUTこの記事をかいた人

1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。1990年より創作活動を開始。 人間の顔をメインモチーフに、様々な表現法を駆使して作品を量産。2003年、バーチャルタレント集団 「キムスネイク」を生み出し、個性的なキャラクターのアニメーションを、テレビ番組やCM、WEB等で発表。 主な仕事:「ベストハウス123」「マツコの知らない世界」「GLAY」「VAMPS」など。 主な受賞:第7回イラストレーション誌「ザ・チョイス」大賞受賞、アヌシー国際アニメーションフェスティバル(2010)など多数。 絵の講師歴25年。 神戸芸術工科大学非常勤講師