こんにちは。木村タカヒロです。
コラージュ講座の4回目は、女優アンジェリーナジョリーの顔をアンジェリーナジョリーじゃない顔の部品を使って作るの巻です。
限られた部品で似せるためにはどうしたらよいかと試行錯誤しているうちに思いがけず秘技を繰り出していた!なんてことを期待したお題です。


Nori-Bee作品
美人さんに仕上がりました。視線がミステリアスですね。アゴの陰のグラデーション表現に作者の職人的こだわりを感じます。
NTさん作品
初参戦のNTさんはコラージュ初体験だったそうですが、自由な創作精神が炸裂。アンジーのチャームポイントである厚い唇を表現すべくウルトラCを繰り出しました。まさにコラージュの醍醐味。紙から髪がハミ出てるのも勢いがあっていいですね。
MARU作品
なんと妖艶な!本人に肉迫するほどの美しさじゃないでしょうか。肩のラインもいいですね。顔面コラージュとしての完成度も高いです。
ゼキコ作品
出演中の映画のキャラですね。素材を厳選し、丁寧な加工を繰り返すことによって、キャラクターの内面を引き出すことに成功しています。
計算とハプニング。アクセルとブレーキ。手を動かす自分と傍観する自分。時間をかけて培った技術と、それを一瞬でぶち壊す自由で無垢な遊びごころのせめぎ合い。
相反する状態の繰り返しが、コラージュの面白さであり、奥深さであるのかもしれませんね。