オリジナルテンプレートに形を描いて、質問に答えていくだけで、誰でも簡単に、ハイセンスなアートジャーナル(日記)作りをすることができます。
ワークショップ中での作業は、とてもカンタン。質問に沿って、色を塗ったり、形を描いたり、紙を切ったり、貼ったり。たった、これだけです。感覚的にアートをすることができます。
アートの基礎があるとか、アートの才能があるとかは、必要ありません。このアートジャーナル・ワークショップで必要なことは、画材を使って思いっきり遊ぶことです。参加者 全員で遊ぶので、ワークショップ中は、終始 笑いや喜びの声がいっぱいです。
気楽にアートに取り組むことができる遊び心満載のアクティビティです。
Art Journal /アートジャーナルとは…?
ビジュアル(視覚的要素)と、言葉を組み合わせて作るアートジャーナル。
ジャーナル(記録すること)をアート的に表現したもの。
アイディアや考えや思いなどを 言葉だけでなく、形や色などのアート要素を盛り込んで記録していきます。
アートジャーナルの良き所は、個々の創造性や表現力を育むだけでなく、作っていくプロセス自体を楽しみ、それらを記録することができます。
完璧なアート作品を作り出すことに力を注ぐよりも、突飛なアイディアや発想、感情の表現を大切にすることがキーポイントとなります。
アートジャーナル日常を旅するようなもの
はじめて見る景色や新しい出会い、予想外の出来事など、当たり前だと思って過ごしていた日常が、アートというツールを挟むことによって、ワクワクすることはもちろんのこと、ハラハラドキドキ満載のエキサイティングで自由な “旅” であることに気づきます。
旅の目的は、到着地へ行くことだけではありません。
その過程を楽しむことも、旅の醍醐味です。
アートで例えるなら、紙の上に色を塗ってみたけど、想像したように思い通りにならなくても、それはそれでありなのです。旅にハプニングはつきものと同じように、アートにもハプニングがたびたび起こります。
でも、そのアートなハプニングが新たな創造につながり、そのハプニングが忘れられない思い出を作ります。そのハプニングを自由気ままに楽しむのが、アートジャーナルなのです。
そして、失敗やハプニングを、オシャレなアートとして変換して表現できるのも、アートジャーナルの大きな魅力です。
出来上がったジャーナルが、他人からどのように見えるかはまったく心配しないでください。
色・形・言葉を使い、自分の感覚を信じプロセスを楽しみながら、アートな記録を体験してみてください。
アートジャーナル・ワークショップでは、どんなものを作るの?
今回のワークショップでは、手のひらサイズのBoxを作ります。
さらに、そのBoxの中に入る小さなカードに、アート日記をしていきます。
創る方ののアーティスティックなスタイルや視点、たとえば、思い出、インスピレーションを受けたものや夢や目標などをアートとして記録をすることで、自分の中にある眠っていたアート感覚に気がついていきます。
こんな方にオススメです
- 物つくりが好きな人
- アートを気軽に始めてみたい人
- アートする時間を誰かと共有してみたい人
- 創ることを通して、驚きや発見をしてみたい人
- コトバと感覚をアートを通して繋げてみたい人
- このページを見て、面白そう!と思った方
参加者ご感想
■とても豊かな時間を過ごせましたし、楽しかったです。アートジャーナルへの理解が深まりました。言葉とビジュアルを合わせて考える(追求する) 新しい体験となりました。 また、いろいろなアートの表現方法を具体的実践的に教えていただき、自分の創作にもよい影響を頂きました。日常をアート的視点で捉え、楽しむための考え方、姿勢を教えて頂き感謝です。 アッキィさんの日常をアートで旅する生き方素敵です❤️
■今まで知らなかった全く新しい世界に踏み入り、新鮮で斬新な体験をすることができました。 大変、貴重な経験となりました。 いつも自分と会話をしていたように思います。 「ねぇねぇこれどう思う?」「これはこうかな」「これもありだよね」 この言葉が好き、この色が好き、この形が好き、それらが融合され、関わり合い、さらにより深い意味をもたらすアプローチがとても楽しかったです。
■「アートジャーナル」は人生そのものだと感じました。人生は楽しく、自分でデザインする、まさにそうだと思います。ものの見方、考え方を自らかえることで、日々幸せの種は無限に見つかります。
■準備段階から楽しんでいました。受講前は久しぶりに絵を描くことに戸惑いがあったのですが、講座が始まったら、もう夢中で楽しんでいました。一人だと何を描いていいやらで、すぐに飽きてしまっただろうと思います。受講して皆さんの作品を見せていただいて刺激をもらったり、線から、形、色から、さらには言葉からだって描き始められるとたくさん描くきっかけを教えていただけて良かったです。実際に講座中に、描いたり、箱を作ったりできたので、一人でも手を動かしやすくなりました。“イメージや感覚を手から作品に載せていく”と教えていただいたのが印象に残っています。その感じで描いていくのいいな!とハッピーになりました。
詳細
■開催日:2023年11月23日(木)
■時間:13:30〜17:00
■会場:護国寺(東京)
■参加費:¥7500
■定員:10名
お申込み
講師:オオツキアキ
アートジャーナル アーティスト
木村創作室 ドリルメンバー
2004年、カリグラフィーの世界を通して、コトバを描く面白さと、創造する楽しさに出会い Artの世界へ。
ここ20年の間に、カリグラフィーだけでなく、いろいろなアートテクニックを独学で積み、誰でもアートの世界へ入りやすいような簡単なアートテクニックや、オリジナルのアートメソッドの研究をし、独自のスタイルを探求。
近年では、いくつかの異素材を組み合わせるミクストメディア や、日記とアートを組み合わせたアートジャーナルなどを駆使し、「イロ」と「カタチ」と「コトバ」を使って作品を制作。
創ることだけでなく、創るプロセスを楽しむアート・ジャーナルの世界、その可能性や楽しさを伝えるために、日々新しい挑戦をし、自分のスキルを高めている。
2009年 ベルギー「East Writes West」カリグラフィー公募展へ出展。(日本・アメリカへ巡回)