どうして描けないんだろう?
子供の頃は、誰もが自由にのびのび絵を描いていました。それなのに、どうして大人になると描けなくなってしまうのでしょうか?
・親や先生に「下手」と言われた
・なかなか上達しなかった
・絵の才能がないことに気づいた
などなど、きっと様々な理由があることでしょう。
絵が得意な人って?
あなたがイメージする「絵が得意な人」って、どんな人ですか?
・写真みたいに本物ソックリに描ける人
・光と影の明暗を正確に描ける人
・頭の中にあるイメージを絵にできる人
たしかに、目の前のモデルをサラサラッと本物ソックリに描ける人や、頭の中にあるイメージを資料も見ずにシャシャッと正確に描ける人は「絵が得意な人」ですね。
絵が得意な人=写実的に描ける人
「絵が得意な人」になるには?
では、絵が得意な人(写実的に描ける人)になるためには、どうしたらよいのでしょうか?
・石膏デッサンをやる
・静物デッサンをやる
・人物デッサンをやる
美術系の学校や絵画教室で教わる勉強法ですね。
たぶんこれらは絵の勉強法の「王道」なのでしょう。絵が描けるようになりたいと思う人の多くは、基礎練習として、まずはこの「写実デッサン」に取り組みます。
絵が苦手な人って?
絵の勉強法の王道・写実デッサンを練習したけど、上達しなかった……。もしかしたら、あなたはこの時点で「私は絵が苦手な人」と判断し、絵を描くことを諦めてしまったのかもしれません。
写実的に描けない人=絵が苦手な人
楽しく絵を描こう!
写実的なデッサンに馴染めずに絵を諦めたのだとしたら、いっそのこと、本物そっくりに描こうなどと考えず、子供のときのように、もっと自由に絵を描くことを楽しんでみてはどうでしょう?
ヘタでもいい……何も考えず……成り行きまかせに……。
さあ描いてみよう!
絵が苦手な人=絵を楽しむ人
強力な苦手意識
いかがでしたか?楽しんで描けましたか?
・ぜんぜん楽しめなかった
・手が動かなかった
・わざとらしい絵になってしまった
・やっぱりうまく描こうとしてしまう
たしかに、頭の中でいくら「楽しもう!」と思っても、実際に描きはじめると、「バランスが悪い」「似てない」「失敗した」等々、様々な感情がわきおこってくるものですよね。
大人の私たちは、子供のように何も考えず自由にのびのび描こうと思っても、なかなかそのように描けるものではありません。
長いあいだ持ち続けた「私は絵が苦手」という意識は、想像以上に強力なのです。
自動的に絵を生み出す
本当は、紙の上に鉛筆を乗せて、ただ手を動かすだけで、自動的に絵は生まれてしまいます。しかし「絵が苦手」という強力な思い込みが、それを邪魔するのです。
まずは思い込みから解放されましょう!
どうやって?
絵を「描く」のではなく、ただ手を動かして、自動的に絵を「生み出す」のです。
絵を描く=絵を生み出す
「快画」というデッサン術
快画とは、絵を上手に描くのではなく、また、楽しみながら描くのでもなく、ただ手を動かして、自動的に絵を「生み出す」というデッサン術です。
木村創作教室が主催するワークショップ【快画塾】は、2016年より全国各地で開催され、これまで2000名以上の方に、快画をお伝えしてきました。
オンラインワークショップご案内
このような方にオススメします
・本格的に絵を習ったことのない方
・絵を勉強したけど挫折した方
・「絵が描けない」「絵が苦手」と思っている方
・絵を描くキッカケを探している方
・手軽に絵を描いてみたい方
・頭の中を空っぽにしてストレスを解消したい方
・快画に興味のある方
このような効果があります
・絵に対する苦手意識がなくなります
・「絵心がない」という思い込みを払拭できます
・絵を描くことが楽しくなります。
・デッサンのバリエーションが増えます
・「自動描き」によって無心になれます
・固定観念が取り払われます